2週間ぐらい前だったかな。LINEに突然連絡が来て、
「アコースティックアルバムが出来たので聞いてください!」
こういうの嬉しいね、早速聞かせてもらった。
いや本当に何度も聞いた。青空の下で聞くと、とんでもなく気持ちよい。
深井一史
ぼくの中で数少ない、声で震えるボーカリスト。
いや…なんていうか普段は「深井くん」って呼んでますが笑。
埼玉県川越にアコースティックカフェをつくる
深井君は「アザヤイタ」というバンドで活動していましたが、2016年12月4日に活動休止。
そして間も全然空けずに、2016年12月11日「AcousticCafeおとなり」オープン。
当時のブログを勝手に引用します。
子供の頃から音楽には一生携わっていきたいなーと思ってたけど
それがどういう形であるべきなのかはよく分かんなくて
たまたまタイミングが合ってやっぱりライブハウス経営したいなーって思い始めて。だけどライブハウスって今いっぱいあるし、やる人も多いし資金も大してないし
だったら思い切ってアコースティック専門のハコがやりたいなって。
日本のライブハウスって気軽に飲み食いしたり
一緒に来た友達と話したりしづらいイメージがあってまして
「気軽に」なんて行きづらくなってるのが現実で
なんかもっとこう自由度の高い場所ってないだろうか、なんて思って。
好きなバンドだったので、本当にさびしかった。
解散ライブもソールドで行けなかったし。
でも「おとなり」に行ったら全然そんなことはなかった。
音楽をつづける場所
ぼくは昨年12月に、はじめて行かせていただきました。
「あぁ音楽をつづける場所を見つけたんだ」
入った瞬間から店中にあふれかえっていた。
冒頭に紹介したアコースティックアルバムもこの店で録音しており、
音源を聞くとわかるが、部屋の広さだとか空気感が伝わってくる。
部屋の環境音も拾ってるんですが笑、その手作り感がすごく好き。
むしろそれが今回のアルバムの大好きなところ。
大きなプロモーションをやったて売れなきゃ売れないし、
下手すりゃ芸人みたいなことをやってるのも見かける。
みんな必死なんだよな、でも時々悲しくなったりもする。
アーティストは全部自分で作って宣伝できる時代になった。
ちょっと時間かければ、市販のCDに迫るものは作れる。
どんな場所でも音楽はできる。大好きな場所で。
自分の店を開いて、自分で音楽作って、仲間とすごす。
もちろん内輪だけでなく「おとなり」から始まる縁もきっと。
そんなことを思わせてもらった素敵な場所でした。
あとはアイデアです。いろんな人に知ってもらうアイデアだ。
それがわかってたら、みんなずーーーーっと笑ってられるんだけどね笑。
ごめんなさい効率的な方法浮かばなくて。
ぼくはブログを書きました。何か少しでも感じてもらえたらと。
最後に
そのアコースティックアルバムから1曲聞けます。
以上、バンドを解散して「音楽」を始めた男の話でした。
2017.3.19 on sale
oldfinn 1st Acoustic Album
「dis oldfinn」収録
「狭い家」Official Music Video.
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2017.3.19(sun) AcousticCafeおとなり
oldfinn 1st Acoustic Album「dis oldfinn」
release 2man live & talk live